ホームページを高額で外注してしまう本当の理由
田中佑介です。
これまで自社でホームページを所有するために必要なことをお伝えしてきました。
その内容は調べれば出てくるようなことも多いです。
その内容を知っていてもいなくても、結局は法外な価格でホームページ作成を業者に外注してしまうケースが後を絶えません。
ホームページ作成は挑戦する約8割が、途中で挫折してしまいます。やる気はありますし、時間もかけるつもりでした。ですが、それなのに作れない。
で、結局業者に依頼したり、月額契約の作成ツールを利用する、という感じです。
挑戦するも挫折してしまう、つまりその問題を解決できればホームページ作成のハードルはかなり低くなると思います。
そもそもなぜホームページは必要なのか?
まず、なぜ自社ホームページが必要なのか?ですが、集客には明確な公式があり
集客の公式 = アクセス数 × 成約率
この2つを掛け合わせたものが、実際にあなたのサロンに来店してくれるお客様の数になります。では、サロンのホームページの成約率はどれくらいか?ですが、0.5%でかなり良いほうです。つまり、1000人がホームページを見ても、予約するのは5人程度ということです。
「え、たったそれだけ?」と思われたかもしれませんが、0.5%も満たない0.1%未満でも珍しくありません。1000人がホームページを見ても、予約は1人、というのも普通です。
仮に成約率を0.1%から0.5%に上げられれば、同じ1000アクセスでも予約数は5倍になります。さらに1%まで上げられれば10倍です。
多くの場合「もっと新規顧客を集めなきゃ」と思った時、真っ先に考えるのがアクセス数を増やすことです。
広告を出したり、SNSの投稿を頑張ったりですが、成約率が0.1%のままアクセスを増やしても、広告費が無駄になるだけです。月間10000アクセスに増やしても10人。一方、成約率0.5%なら、同じ10000アクセスで50人です。
広告がどんなに良い状態でも、それが予約につながらなければ、広告費は無駄になってしまいます。
まずは、集客で最初に取り組むべきは「成約率の向上」なのです。
成約率を上げるのはサイトの中で伝える内容です。
「行ってみたい」「良さそう」「私の探していたのはココかも」
そんな印象を持ってもらえるように、テキスト、画像、動画を魅力が伝わるように改善することです。
これはホットペッパービューティーのページでも同じですが、文字数など制限があるフォーマットでは難しいのと、近年の規約改定で差別化もできにくくなってきているので、最後は結局プランを上げることにしか選択肢がないからです。
ホットペッパーだけでなく、ペライチなどでも同様です。情報量を増やそうとすると費用が増える傾向があります。
ホームページの場合、情報量の制限がありません。月額の費用はそのままで、いくらでも情報を盛り込めます。
集客を媒体に依存するのは危険
ホットペッパービューティーが特に顕著ですが、掲載しているだけでは集客できないエリアも増えてきています。
競合が多い地域では、上位プランに入らなければ見てもらえず、掲載料を払っているのに、新規予約がほとんど入らない。割に合わない。そんなケースも珍しくありません。
そして、ホットペッパーの規約改定はスピードが早くなっています。掲載料金の値上げ、手数料の変更、掲載基準の厳格化など、サロンにとっては「改悪」なので経営を圧迫する状況になってきています。
文句を言いたくもなりますが、そもそもの話として決定権はホットペッパーにあり、私たち利用者であることが問題なのです。
大家と居住者みたいな感じです。大家が家賃を上げると言ったら従うか出ていくかですよね。
私はこの状態が小規模サロン経営においてWinWinが成立するのは考えにくいと思っています。
集客の決定権や主導権、舵は自分で握るべきだと思っています。
だから自社でホームページを持っておくことを強く勧めています。
経営の要である集客を他に依存するのは危険です。
自社ホームページは「資産」です。ホットペッパーは「賃貸」のようなもの。
毎月お金を払い続けなければいけません。ですが、自社ホームページは「持ち家」です。一度作れば、あなたのものです。リフォームもあなた次第でいつでもできます。
そしてホームページは広告次第でもありますが、ホットペッパー以上に費用対効果が高い集客が可能になります。
ネット広告集客は一貫性が評価されます。あなたのサロンを探している人にターゲティングができ、て必要としている情報だけを届けることができ、それが最も費用が安くなります。
まとめサイトみたいなホットペッパーよりも全然安く、適正価格で再来店しやすい顧客を来店させることができのです。
年間1万円程度の維持費で、安売りしないで月に何十人もの新規顧客を獲得しているサロンも存在します。だからこそ、今のうちに自社ホームページを持っておくべきなのです。
誰でもホームページが作れる時代
「ホームページなんて難しそう」「業者に頼むと何十万円もかかるんでしょ?」以前は確かにそうでした。ですが、今は違います。
ワードプレスを使えば、年間費用は1万円程度。ドメイン代とサーバー代だけです。インストールも、多くのレンタルサーバーで「簡単インストール」機能がついており、ボタン一つでワードプレスが使えるようになります。
テーマテンプレートも、無料・有料含めて何千種類もあります。プログラミングの知識がなくても、クリック操作だけでデザイン性の高いサイトが作れます。さらに、今はAIを活用すれば文章作成も驚くほど簡単になりました。「キャッチコピーが思いつかない」「お店の紹介文をどう書けば良いかわからない」そんな悩みも、AIに聞けば数秒でいくつもの案を出してくれます。
写真の編集も、スマホアプリで簡単にできます。専門的な知識がない方でも、カスタマイズができるようになりました。本当に便利な時代になりましたよね。技術的には、誰でもホームページが作れる環境が整っています。
でも途中で挫折してしまう…
多く方がホームページ作成に挑戦されます。
でも実際に作り始めると、ほとんどの方が途中で止まってしまいます。ワードプレスのインストールまでは頑張りました。テーマもインストールしました。ですが、そこから先に進めない。という感じです。
そして「簡単なホットペッパーで良いや」「プロに任せる方が楽で確実」などと集客の舵を握ることを放棄してしまいます。
これは技術的な問題でも。時間がないから、でもやる気がないからでもありません。
もっと根本的なところに理由があります。
本当の理由
それは「何をどうすれば集客できる良いホームページにできるかがわからない」ということです。もっと具体的に言うと、こういうことです。
理由①:どのようなサイトにすれば良いかがわからない
サロンのホームページと一口に言っても、デザインも構成も千差万別です。トップページには何を載せれば良いのか?どんなページを作れば良いのか?メニューページはどう構成すれば良いのか?スタッフ紹介は必要なのか?ブログは書くべきなのか?調べれば調べるほど、様々な情報が出てきます。「シンプルなデザインが良い」という意見もあれば、「情報量を多くすべき」という意見もあります。「写真をたくさん載せるべき」という人もいれば、「テキストでしっかり説明すべき」という人もいます。結局、何が正解なのかわかりません。
理由②:お店の魅力を伝わるように伝えられない
自分のサロンの良さは、自分が一番わかっているはずです。ですが、それを言葉にするのは本当に難しいです。「技術が高い」と言っても、どのサロンも同じことを言っています。「雰囲気が良い」と言っても、抽象的すぎて伝わりません。「丁寧なカウンセリング」も、「お客様に寄り添う接客」も、他のサロンも同じことを書いています。では、自分のサロンならではの魅力とは何か?それをどう言葉にすれば、お客様に響くのか?考えれば考えるほど、わからなくなってしまいます。
理由③:どのテーマテンプレートを選べば良いかがわからない
ワードプレスのテーマテンプレートは、無料だけでも数千種類あります。有料のものを含めると、選択肢は無限にあると言っても過言ではありません。海外製のテーマはデザイン性が高いですが、日本語表示が崩れることがあります。国内製のテーマは日本語に最適化されていますが、デザインが地味に見えることがあります。「サロン向け」と謳っているテーマもありますが、本当にそれが自分のサロンに合っているのか判断できません。無料テーマで十分なのか、有料テーマを買うべきなのか、それもわかりません。テーマを選ぶだけで何日も悩んで、結局決められない。そんな状態に陥ってしまいます。
理由④:広告との連携をどうすれば良いかわからない
成約率を上げるには、「広告との連携」も重要です。ホットペッパービューティーから来た人と、Instagram広告から来た人では、求めている情報が違います。ホットペッパーから来た人は、すでにサロンを探している「今すぐ客」です。ですが、Instagram広告から来た人は、まだサロンを探していない「潜在客」かもしれません。では、それぞれに最適なページをどう作れば良いのか?ランディングページとは何なのか?どう使い分ければ良いのか?わからないことだらけです。
理由⑤:設計という概念がない
多くの方が「良いホームページ = デザインがステキ」だと思っている傾向が強いです。美容系の業態では特に強いのですが、それはまったく違います。成約率の高いホームページには、明確な「設計」があります。お客様がサイトに訪れてから予約するまでの導線設計です。最初に何を見せて、次に何を伝えて、どこで予約ボタンを押してもらうのか?この「設計」がなければ、どんなに綺麗なデザインを作っても、成約率は上がりません。ですが、多くの方はこの「設計」という概念自体を知りません。だから、見よう見まねでページを作っても、成約につながらないのです。
技術ではなく、設計で躓く
ホームページが作れない理由は何か?それは、技術的な問題ではありません。ワードプレスのインストール方法は調べればわかりますし、テーマのカスタマイズ方法も、動画で学べます。AIを使えば、文章も作れます。ですが、「どんなサイトを作れば成約率が上がるのか」という設計の部分は、誰も教えてくれません。ここが、最大の壁です。
ワードプレスをインストールしました。テーマもインストールしました。ですが、そこから先に進めない。結局、そのまま放置してしまって、月日だけが過ぎていく…本当にもったいないです。
ホットペッパーの規約改定は今後も続いていくと思います。掲載料金はさらに上がるかもしれませんし、手数料も変わるかもしれません。
そうなってからホームページを作るのではなく、今着手して、ホームページを中心とした集客に軸を変えるほうが断然良いと思います。
自社ホームページがあれば、ホットペッパーの依存度を徐々に下げていけます。私もコミュニティのメンバーさんも何人もが無料プランに移行しています。そしてそれでも問題なく集客できている状況です。
新ホットペッパーは最小限で使う。
これが、あなたのサロンの利益を守る方法です。だからこそ、今こそホームページを持っておくべきなのです。
「完璧」ではなく「まず進む」
最初から完璧なホームページを作る必要はありません。
「どんなサイトにするか」
これが明確であれば良いです。
問題はその「どんなサイトにするか」がわからないことです。
どのテーマを選べば良いか。どんなページ構成にすれば良いか。何を書けば良いか。どう見せれば良いか。
これらは考える必要はあります。その「答え」があれば、誰でもホームページを作り上げることができます。
ただしその内容は集客ができることが重要です
次回は、ホームページを作れない問題を一気に解決し、集客できるホームページを作成して自社で費用対効果の高い集客体制を実現できる特別なプログラムのご案内を公開します。
迷わず成約率の高いサイトを、迷うことなく作成できるプログラムです。
テーマテンプレートの選び方から、ページ構成、文章の書き方、写真の見せ方、広告との連携まで、すべてステップバイステップでお伝えします。「こうすれば良いんだ」が明確にわかる内容になっています。
何をどうすれば良いかとか、テーマ選びとかで悩み、途中で挫折することも無くなります
あなたのサロンの魅力が、お客様にしっかり伝わるホームページ。見た人が「ここに行ってみたい」と思ってくれるホームページ。そして、ホットペッパーだけに依存しない、安定した集客の仕組み。そんなサイトを、最小限の費用であなた自身の手で作れるようになります。
次回の記事を楽しみにお待ちください。