SNSの集客数を増やすAIの最も有効的な活用法
田中佑介です。
前回は、AIを「正しい場所」で活用することの重要性についてお話ししました。
成約する場所(ホームページやポータルサイト)ではオリジナル写真を使い、その前の接触段階、特に広告でAIを活用するという話でした。
今回は、その続きとして、実際にどうやって広告を作っていくのか、その具体的な方法をお伝えしますが、前回の記事を読んでいない方はまずそちらを先に読んでから今回の記事を読んでください。
前回の記事はコチラ
↓
「AIの正しい活用場所」
https://beautysalonacademy-bsa.com/archives/72682
生成AIは、確かに素晴らしいツールです。
作業や製作を一気に進められます。
時間も大幅に短縮できます。
でも、活用する「場所」を間違うと、悪い結果に早く到達してしまいます。
つまり、正しい方向に進んでいれば、成功に早く到達できます。
前回「成約する場所」で画像や動画を活用するのは危険とお話ししました。
ホームページやポータルサイトなどで嘘の画像を使えば、お客様は来店後にがっかりして、二度と来なくなります。
それをAIで加速させてしまったら、ただただ再来しない新規を呼び込むことを加速するだけで、いつまでも集客をしないといけない状況が続きます。
店舗ビジネスは来店商圏が狭くその中の人口数に集客数とスピードが比例する傾向が強いです。
なのでいつまでも多くの新規を獲得し続けるのではなく、新規の方に何度もお店を利用してもらい、顧客として残ってもらうことが重要です。
だからAIもそれを踏まえ、正しい場所で正しく活用することです。
その「正しい場所」は前回もお伝えしましたが、広告です。
特に良いのが、Facebook、Instagram、スレッズに一括で広告を出せるMeta広告にAIを活用することです。
Meta広告というのは、FacebookやInstagram、スレッズを運営しているMeta社が提供している広告プラットフォームです。
一度広告を作成すれば、Facebook、Instagram、スレッズの全てに配信できます。
3つのプラットフォームで別々に広告を作る必要がなく、最適な場所に自動で配信してくれます。
そして、私も広告出稿していて感じるのですが、Meta広告のAI学習機能はかなり優秀です。
広告を作成するには、画像はやはり必要です。動画はあっても無くてもどちらでも良いですが、撮影や編集など今からやらないとというのであれば今無くても全然問題ありません。
大事なのは、そこにはお店や自社のオリジナルの画像を必ず用意するということです。
SNSなのでやっぱり画像は必要なのですが数は多くなくて良いです。
3枚くらいで十分です。
お店の業種や紹介したいサービスのイメージが見ただけで伝われば良いので多くの画像を用意しそれで広告を作成します。
広告作成には
- テキスト
- 画像
- 見出し文
そしてクリック後に表示されるサロンやメニューの詳細がわかるサイトページが必要です。
これらをまとめたものと広告クリエイティブと呼びます。
私のサロンの広告事例を一つ紹介します。
これがfacebook・Instagram・スレッズの主にフィード画面で表示される広告で、ベースの画像は1枚です。
ほぼスマートフォン画面でしか見られないものなので、画像は小さく表示されます。
なのでスマホ撮影で全く問題ありません。
プロのカメラマンに頼む必要も無いですし、わざわざモデルを用意する必要も、特に必要も無ければ編集もしなくて良いです。今ホームページを所有していて、既に画像を載せいているならそれでオッケーです。
※私の事例はホームページ作成時に奥さんにサロンのトイレの鏡の前で私が後ろから撮影した画像す。
もし今、そういう画像が無いなら、3つくらい撮ることが事前の準備となります。
画像はこれが正解というものはありません。というか正解は広告を出さないとわからないので
・サロンの外観や内装
・施術の様子(スタッフの手元など)
・仕上がりのビフォーアフター
みたいなのでもなんでも良いです。
では具体的なステップをお話ししていきたいのですが、その前に画像の数は多くなくて良い理由をお話しします。
広告のバリエーションは増やせますので、確かに画像の数は多ければ多いほど良いのは間違いありません。
ですが私が推奨する集客では、広告ででもそうでない無料の投稿媒体でも、情報発信をする際に意識するのは、新規の来店もありますが、その人に継続した利用をしてもらうことです。
一度来店してもらって終わりではなく何度も何度も来店してもらって、ファンになってもらう。
これが目的です
そのためには、情報を見るであろう人に「価値がある情報」を届ける必要があります。
もちろんデザインや仕上がりなども、それを求める人にとって価値にもなります。
でも、基本的にどこでも同じものが提供されていますし、情報発信を始めるとそれは簡単に真似されるものになります。
- 美容室なら「髪質改善」
- 理容室なら「フェードカット」
- ネイルなら「パラジェル」
- エステなら「肌質改善」
みたいな打ち出しは、周りのサロンも同じように言い始め広がった典型的なトレンドです
商品サービスの内容だけでも差別化は難しいのですが、もはや真似されない差別化は存在しないですし、全く新しいものを打ち出しても認知されないまま売れもしないという状況です。
なので貴重な新規顧客には、何度も利用してもらわないと、いつまでも集客し続けないといけません。
そのためには、そのきっかけを作ることが大事です。
リピート対策もそうですが、来店する前からそれを意識すると初回来店の顧客のリピート率は格段に上がります。
情報発信で意識するのは、「悩み」と「要望」です。
- どんな悩みを解決したいの?
- 解決してどんな要望を叶えたいのか?
悩みの要因、その解決や叶えるための知識・情報を提供します。
「○○を解決する方法」
「○○の選び方」
「○○を簡単にする方法」
こういった、お客様が本当に知りたい情報をサイトなどに盛り込み発信します。
発信する情報は来店をしてもらうための情報ではなくて、悩み問題を解決し要望を叶る正しい情報で「教育」することを意識します。
教育する、というと上から目線に聞こえるかもしれませんが、正しい知識を持って、正しい選択ができるようにサポートするということです。
ポイントは来店しなくてもその情報を見れば問題が解決でき、要望を実現できるくらい、出し惜しみなくわかりやすく全てを公開することです
そのほうが「信頼できる」と思ってくれます。
そして、何度も来店してくれるファンになってくれるんです。
さて、ここからが重要なポイントなのですが、発信する情報を悩み、要望を軸にすると、デザインとか仕上がりなどの要素がじゅうようではなくなるので多くの画像や動画は必要なくなります。
悩みを解決し要望を実現するための情報が重要になるので、得られる結果のイメージよりも、その結果に至る理由・経緯・内容の説明が重要になります。
それを説明するのは画像よりもテキストもしくは動画です
だからオリジナルの画像に記載するテキストの部分だけを変えれば良いのです。
先ほどの画像例の水色の枠の部分
この枠内のテキスト部分だけを変えるだけです。
ベースの写真は同じで良いのです。
訴求するメッセージを変えることで、全く違う広告になります。
例えば、こんな風に変えられます。
「白髪が目立つお悩みを解決」
「ツヤのある若々しい髪へ」
「白髪カバー〜美容院」
同じ画像で、テキストだけ変える。
「くせ毛で広がるお悩みを解決」
「まとまりやすい髪へ」
「縮毛矯正〜美容院」
また同じ画像で、テキストだけ変える。
この方法でパターンを量産できるんです。
一つの画像で、10パターン、20パターンと作れます。
お客様の悩みや要望はたくさんありますので、その数だけ広告パターンが作れるんです。
そしてそのテキスト案はAIに作成してもらえば瞬時に50でも100でも出してくれます。
その中から選んで書き換えるだけです。
もちろん、広告を回している間に、画像はコツコツ増やしていってほしいとも思いますが、画像を増やすことに必死になる必要はありません。
1枚増えればその画像で20も30もパターンを変えられます。
これが最初は3枚くらいあれば十分という理由です
「でも、動画も必要って聞いたことがあります...」
確かに、リールやストーリーやMetaではないですがティックトックやYouTubeショートなど、動画は効果的です。
でも、それもわざわざ撮影しないでその作った画像を動画形式にすれば良いんです。
画像をスライドショーのように動かしても良いですし、ズームとか動きを付けてもよいですし、ただずっと静止したままの動画でも問題ないです。
動画の表示個所に広告が表示されるだけで良いのです。
Meta広告ではそれも勝手にやってくれるので敢えて作らなくても良かったりします。
画像にテキストを埋め込んだり、その画像を動画にするなど、それらに最適で、私がよく活用するのは、Canva(キャンバ)です。
https://www.canva.com/templates
無料で使えるデザインツールですごく優秀です。スマホでもパソコンでも使えますがパソコンが使いやすいと思います
Canvaを使えば、画像にテキストを載せるのも画像を動画にするのも簡単です。
しかも、テンプレートがたくさん用意されているので、デザインのおしゃれな広告が作ることもできます。
Canvaを使うようになってから、広告作成が本当に楽になりました。
そしてAIの登場で、広告をかなり早く動かせるようになりました。
以前は、広告を一つ作るのに、何時間もかかっていました。
画像を用意して、デザインを考えて、文章を考えて...
でも、今は違います。
ベースの画像が数枚あれば、あとはテキストを変えるだけ。
10パターンの広告を、30分もかからずに作れます。
あとは、Meta広告の設定だけで、すぐに集客を開始できます。
画像生成AIを使わなくても、広告パターンは量産できます。
しかも、オリジナルの写真を使うから、お客様との信頼関係も築けます。
一石二鳥どころか、三鳥、四鳥の方法です。
ただ、ここで一つ大きな問題があります。
Meta広告の設定は、結構ややこしいんです。
広告を作るのは簡単になりました。
でも、それをどう配信するか、という設定が難しい、、、というかややこしい。
設定もそうですがその設定にいきつくこと自体がややこしい。
LINE広告やグーグル広告など他のウェブ広告と比べても段違いにややこしいです。
私も過去この設定に躓き何度も挫折し配信自体を諦めた経験があります。
「広告出したい(お金払いたい)って言ってるのになんで出しやすくしないんだ…!」
と何度も腹が立ちました・・・笑
今はAIに聞けますがそれでも結構な難易度かもしれません。
でもクリアしないと広告出せないので集客が動かないので、ここが頑張りどころです。
- 「投稿をそのまま広告出せるのでは?」
- 「それはそんなに難しくもない気がする」
Instagramでは投稿を広告で出した方はこのように思ったかもしれません。
確かにこれは簡単です。
ですが、投稿を広告出しても集客はほぼ見込めません。
Meta広告管理画面で設定し配信するのと全然挙動が変わるからです
私は投稿を広告で拡散するのは広告費を捨てるのと同じだと思っています。
これは他のウェブ広告でも同じですが配信までの経緯が簡単なほど無駄が発生します。
今回の私のお話しに少しでも共感や、Meta広告で集客することを挑戦したいと思ったのであれば、ややこしいMeta広告の設定に挑んでほしいと思います。
そしてその設定手順を済ませるために、以前開催したMeta広告ブートキャンプで収録動画を次回公開しますので役立ててください。
具体的な設定方法から、予算の決め方、ターゲットの絞り方まで。
実際の画面を見ながら、ステップバイステップで解説しています。
手順通り進むことでMeta広告を始められるようになります。
今日も長い記事を読んでいただきありがとうございました。
それではまた!