今までのInstagram集客が通用しなくなる
こんにちは、田中佑介です。
Meta公式から、12月にInstagramのアルゴリズムが大幅に変更されるというあなたのサロン集客に直結するかもしれない発表がありました。
「そろそろ来るかな」とは思っていましたが、今回結構インパクトの大きい変更です。
今回の変更でこれまでInstagram投稿で頑張ってきた集客方法が、根本から変わってしまうからで、もしあなたが今、Instagramからの集客に力を入れているなら、この変更を知らないままでいると、気づいたら「あれ?最近反応が悪いな…」ということになりかねません。
逆に、この変更をしっかり理解して対策すれば、競合サロンが右往左往している間に、一気に差をつけることができます。
何が変わるのか?
これまでは、ハッシュタグをたくさんつける、コメント欄で積極的に交流する、いいねを増やすために相互フォローする…こういった「アクセスを伸ばすための小技」が主流でそれなりに効果的な感じでもありました。
でも、12月以降、これらの方法はほぼ意味が無くなるというのが今回のアルゴリズム変更で、今後は、AIが主導するターゲティングに切り替わるとのことです。
Meta側のAIがあなたの投稿内容を細かく分析して、「この投稿は、こういう悩みを持っている人、こういう興味を持っている人に見せるべきだ」と自動で判断するようになります。
つまり、あなたがどんなにハッシュタグを工夫しても、どんなにフォロワーを増やしても、AIが「この投稿は価値がある」「この人に届けるべきだ」と判断しなければ、誰にも見てもらえなくなるということです。
特に注意すべき3つのポイント
今回の変更で特に押さえておくべきポイントは3つあります。
1. ハッシュタグの実質的な廃止
これまでInstagramといえば、「#美容室」「#フェードカット」「#カラー」「#ジェルネイル」みたいに、30個近くハッシュタグをつけることが当たり前でした。
検索に引っかかりやすくするため、リーチを広げるため、みんな必死でハッシュタグを研究し、効果もそれなりにあった人もいるかと思います
でも、これからはAIが投稿内容そのものを読み取って、自動でカテゴリ分類します。
「この投稿は美容に関する内容だな」
「髪のダメージケアについて書いてあるな」
「30代女性向けのヘアスタイル提案だな」
こういった判断を、AIが文章や画像から自動で行うようになります。
それどころか、ハッシュタグをたくさんつけた投稿は「スパム的」と判断されて、表示が制限される可能性があるとのこと。
つまり、今まで頑張ってきたハッシュタグ戦略が、むしろマイナスに働く可能性があるということです。
2. フォロワー数よりも「誰に必要とされているか」が重要に
これまでは「フォロワー1万人突破!」みたいに、フォロワー数が一つの指標でした。
フォロワーが多ければ、それだけ投稿が多くの人に届く。そういう仕組みでした。
でも、これも変わります。
誰がフォローしているかではなく、投稿内容が誰に必要とされているかで表示が決まるようになります。
例えば、あなたのサロンがカラーの技術に特化しているとします。
すると、AIは「この人の投稿は、カラーに悩んでいる人、髪色を変えたいと思っている人に届けるべきだ」と判断して、そういう興味を持っている人のフィードに優先的に表示してくれるようになります。
逆に、フォロワーが1万人いても、その投稿内容が薄かったり、誰の悩みも解決していなかったりすれば、ほとんど表示されなくなる可能性があります。
AIはユーザーの行動履歴や興味関心を常に学習していて、「この人は最近、白髪について検索している」「この人はヘアケア製品に興味がある」といったデータに基づいて、オススメ表示を最適化していきます。
これ、実はサロン経営者にとってはチャンスでもあります。
なぜなら、フォロワー数が少なくても、本当に価値のある情報を発信していれば、AIが勝手に必要な人に届けてくれるからです。
3. 「バズる」よりも「継続的な反応」が評価される
今までは「バズった!」「いいねが1000件ついた!」みたいに、一時的な爆発力が評価されていました。
でも、これも評価の対象から外れます。
一時的にバズることよりも、継続的に反応が得られることの方が、はるかに高く評価されます。
そして、何が「反応」として評価されるかというと、特に重要なのが以下の3つです。
- DM(ダイレクトメッセージ): 投稿を見た人が、あなたに直接メッセージを送ってくる
- 保存: 投稿を「あとで見返したい」と保存してくれる
- 視聴維持率: 動画を最後まで見てくれる
いいねやコメントももちろん評価されますが、それ以上に「本当に価値を感じてくれたか」「行動を起こしてくれたか」が重要になります。
考えてみれば当然で、保存してくれるということは「この情報、役に立つから残しておこう」と思ってくれたということ。
DMを送ってくれるということは「この人に相談したい」「もっと詳しく聞きたい」と思ってくれたということ。
こういった「深い反応」を継続的に獲得できる投稿こそが、AIに評価されるようになります。
なぜMetaはアルゴリズムを変更をするのか?
経営者目線で考えてみてください
私の考えではMetaにとって都合が良いからです。
今までの仕組みだと、ハッシュタグやコメント欄の活用、フォロワーとの交流など、「攻略法」を知っている人が有利でした。
つまり、テクニックさえ学べば、広告費をかけなくてもある程度の集客ができてしまった。
でも、それはMetaとしては良い状況とは言えないわけです。
Metaの主な収益源は広告だから。みんなが無料でリーチを獲得できるなら、誰も広告を出さなくなってしまいます。
だから今回の変更で、そういった攻略法の強みを無くします。
誰でも平等に、投稿内容の質だけで評価される仕組みにする。
そして、より多くの人に見てもらいたければ、広告を出してください、という流れにしていく。
これって攻略が上手な人には不利かもしれません。
でも逆に言えば、「SNSのテクニックなんて分からない」「そんな時間もない」という忙しいサロン経営者にとっては、実はありがたい変更とも言えます。
小手先のテクニックよりも、本質的な価値提供が評価されるようになるわけです。
あなたが普段お客様に提供している技術、アドバイス、知識。それをそのまま発信すれば、AIが勝手に必要な人に届けてくれる。
そういう状況になるということです。
MetaのAI学習機能は、かなり優秀
私がMeta広告を運用して集客や採用で良い効果を出しています。
様々なAIツールを使ってきている中、強く感じているのは、MetaのAI学習機能はかなり優秀だということです。
特にターゲティングは逸脱で、スピード感と精度が、本当にすごい。しかも、学習すればするほど精度が上がっていく
そのAI学習機能が投稿まで網羅するようになるなら、広告を主体としない投稿運用でも十分に成果を出しやすくなるんじゃないかとも思えてきます。
(※広告主体は辞めませんが)
今後もAI主体のアルゴリズムで進んでいくのは間違いありません。
そしてAI自体はもっと高度なことを簡単にできるようにになっていきます。
大量投稿時代の終焉
ここで正直にお伝えすると、私のサロンでは、これまでInstagram投稿を一切していませんでした。
理由は単純です。
投稿を作る時間がもったいなかったから。
写真を撮って、加工して、文章を考えて、ハッシュタグを調べて…この一連の作業に30分〜1時間かかる。
それを毎日やるとなると、月に15〜30時間。
この「時間」がもったいない。
お客様への施術や、新しいメニュー開発や、スタッフ教育に使った方が、よっぽど価値があると判断していました。
だから、Instagram投稿集客は完全に無視していました。
でも、AIが登場したことで、状況が一変しました。
投稿作業がほとんどかからなくなった。
写真をAIに読み込ませれば、適切な文章を作ってくれる。
お客様の悩みに対する投稿内容も、隙間時間に数秒で下書きが完成する。
「これなら、Instagramもやってみてもいいかな」
そう思い始めていた矢先に、今回のアルゴリズム変更の発表があったんです。
正直、これは大きなチャンスだと感じています。
なぜなら、今回の変更で重要になるのは「投稿の質」と「継続性」。
小手先のテクニックではなく、本当に価値のある情報を発信できるかどうか。
そして、AIを使えば、質の高い投稿を継続的に作ることが、驚くほど簡単になるからです。
つまり、今まで「大量の投稿をするのは無理」と諦めていた忙しいサロン経営者でも、AIを活用すれば、十分に戦えるようになった。
むしろ、小手先のテクニックに頼っていた人たちより、本質的な価値を提供できる人の方が有利になる。
これ、本当に大きな転換点だと思います。
この流れを理解しないと、どんどん取り残される
ここまで読んで、「AIって難しい」「今までのやり方が通用しないなんて困る」と思った方もいるかもしれません。
せっかくInstagramの使い方を覚えたのに、また新しいことを学ばないといけない。
でも、この流れを理解しないで、今まで通りで行こうとすると、投稿しても投稿しても、間違いなく誰にも見てもらえなくなります。
「最近、Instagramからの集客が減ったな」
「反応が悪いな」
「もうSNSは効果ないのかな」
そう思って、また別の集客方法を探し始める。
そして、結局価格を下げる、安売りに頼る、ポータルサイトに掲載を続けることになる。
掲載料は高いまま、利益は増えないまま。
でも、逆にしっかり対策していけば、アカウントを最適に運用できるようになり、広告費をかけずに、本当にあなたのサロンを必要としている人に情報が届くようになります。
これはMetaだけの話ではありません。
他のSNSでも、Googleでも、LINEでも、同じようにAI主導で進んでいます。
TikTokもYouTubeも、すでにAIが「この動画を誰に見せるか」を判断しています。
GoogleもAIで検索結果を最適化し始めています。
LINEもAIを使った配信の最適化を進めています。
今どうしても受け入れないといけないのは、これからの時代はAIということです。
これは一時的なトレンドではなく、もう後戻りできない大きな流れです。
AI活用で、今後の結果は大きく変わる
実際にすでに現段階で、AIを積極的に活用している方と、まだ使っていない方とでは、明らかに差が出始めています。
AIを使っている方は
- 集客: ブログ記事を週3本ペースで更新し、SEO経由で安定した新規集客を実現
- 採用: 求人広告の文章をAIで作成し、応募数が2倍に増加
- スタッフ教育: 新人スタッフ向けのマニュアルや研修資料を短時間で作成
- 副事業: 物販用のLP(ランディングページ)を自分で作成し、サロン以外の収益源を確立
- 顧客対応: よくある質問への返信テンプレートを作成し、対応時間を半分に短縮
こんなことが実現できています。
これ、すべて以前なら「外注するしかない」「時間がなくて無理」と諦めていたようなことです。
でも、AIを使えば、驚くほど簡単に、しかも短時間でできるようになりました。本当です。
しかも、これらを同時進行で進められます。
今までは「あれもやりたい、これもやりたい。でも時間がない」という状態だったのが、「今月はこれとこれを進めよう」と、複数のプロジェクトを動かせるようになる。
これ、私は革命的なことだと思っています。
私自身も今年ホットペッパーは無料プランに移行しましたし、その分の費用を別の集客に投資し、結果として、大幅に利益率が向上し続けています。
去年の同時期と比べて、売上は横ばいでも、利益率は1.5倍以上になっています。
AI活用で無駄な外注費が減った分、そして新しい収益源ができた分が大きい。
まずはChatGPTから使ってみてください
「でも、AIって難しそう」
「パソコン苦手だから無理かも」
「何から始めればいいか分からない」
そう思っている方も多いと思います。
みんな最初はそんなものです。
でも、実際に使ってみると、みなさん「え、こんなに簡単なの?」と驚かれます。
大事なのは好奇心。
まずはChatGPTから使ってみてください。
ChatGPTは、まるで優秀なスタッフと会話するように、質問すれば答えてくれるAIです。
検索はもう不要の時代です。
今まで、分からないことがあったら、Googleで検索して、たくさんのページを開いて、それぞれ読み比べて…という作業をしていましたよね。
これ、すごく時間がかかります。
でも、ChatGPTなら「◯◯について教えて」と話しかけるだけで、驚くほど的確な答えが返ってきます。
しかも、「もっと詳しく教えて」「具体例を出して」「もっと簡単に説明して」と、会話を続けることで、どんどん自分の欲しい情報に近づいていける。
例えば、こんな使い方ができます。
- ブログ記事のアイデア出し: 「美容室のブログで書くべきテーマを10個教えて」
- お客様へのメッセージ作成: 「髪のダメージに悩むお客様への提案文を書いて」
- スタッフへの指導内容の整理: 「新人スタッフにカウンセリングの重要性を教えたい。どう伝えればいい?」
- SNS投稿の下書き: 「冬の乾燥対策についてInstagram投稿を作って」
これらが、数秒〜数十秒で返ってきます。
もちろん、そのまま使えるわけではなくて、自分なりに修正したり、サロンの個性を加えたりする必要はあるかもしれませんが、それも使っていくとAIがあなたの趣向に寄り添ってくるようになるのでどんどん簡単になります。
何をするにしても、ゼロから考えるのと、叩き台があるのとでは、作業時間が全然違います。
私の実感で言うと、作業時間が5分の1〜10分の1になります。
今まで2時間かかっていたブログ記事が、15分で書けるようになる。
お客様へのLINE返信を、考えることなく1分で完成する。
この時間の差、積み重なると本当に大きい。
今後、AI活用について詳しくお伝えする企画を準備中
このAI活用について、改めて詳しくお伝えする企画を準備しています。
正直、準備しながら「これ、かなりのボリュームになりそうだな…」と思っています(笑)
でも、それだけ今、お伝えしたいことがたくさんあります。
なんと言ってもAIの強みは自動化です
すべて私が実際にやってみて、効果があったものだけをお伝えするつもりです。
理論や理想論ではなく、現場で使える、すぐに実践できる内容にします。
準備ができたら、また改めてご案内しますので、楽しみにお待ちください。
それでは、また!
田中佑介