予約は埋まるのにお金も時間も残らない?サロン経営で陥る罠と解決策
こんにちは!
田中佑介です。
集客が順調に進んでいくと、顧客母数は増えていき、予約はいつも埋まっている状態になります。
なので、集客は経営の要です。
ですが、その先にはまた新たな課題が出てきます。
予約は埋まっているし、売上も伸びた。
忙しい。お金も時間も残らない。
スタッフも店舗も増やしたけど、全然楽にならない。
むしろ忙しくなって、自由な時間が無くなっている分、
前よりもきつくなっていない?
これは、実際に多い問題です。
技術サービスを提供するサロンビジネスは、
施術者一人に対してお客様は一人しか対応できません。
売上利益を増やすなら、
- もっと客数を増やす
- 客単価を上げる
この2択ですが、
客単価を上げると失客してしまうのでは?という強い不安があり、
もっと客数を増やす傾向が強いです。
で、もっとも客数を増やしやすいのは、現場に立っているオーナーです。
営業時間外でも受けたり、休みを削ったり。
それをスタッフに強いることはできないので、それができるオーナーが一番頑張る。
だから、オーナーの客数が早く増えていきます。
そして予約枠が上限に達し、スタッフを増やす。
そうすると、教育も増えます。
店舗を増やせば、管理することも増えます。
全部、オーナー・社長が抱えます。
営業が終わると、疲れて体力が残っていないし、考える力もありません。
営業以外の私生活にも、やることはあります。
つまり、予約が埋まっているのに残らない、その問題の要因はシンプルに、
あなたの時間とエネルギーが、
すべて現場の仕事に吸われる状態だからです。
施術、予約管理、集客、採用、教育、店舗管理、経理。
現場の仕事は、今日を無事にクリアすることだけで、
サロンを次の段階に進めるための要素はありません。
そして、オーナーが倒れたら現場は止まります。
言い方が悪いかもしれませんが、
客数・売上利益が増えていても、これは成長ではなく、
オーナー自身が人質になっている状態です。
この問題の解決には、最初に手放すべきことがあります。
「自分の時間を現場で
全部使い切ることを止める」
これは早ければ早いほうが良くて、あなたが早く楽になります。
私自身も、予約に空きが少なくなり、お断りが発生してきた段階でこの前提を手放しました。
私の稼働を増やせば、サロンの売上は増やせます。
でもそれはせずに現状を保つように意識して、自由な時間を捻出しました。
結果、サロンの売上は落ちることも無く、
広告を抑えたので利益率は増え、
サロン外でも売上利益の柱が立ちました。
「それはスタッフがいるからでしょう」
お一人経営の場合、そう思うかもしれません。
でも、それは違います。
店舗数や規模は、関係ありません。
1店舗でも、一人営業でも、実現できますし、実際に実現している方もいます。
もちろん、多店舗展開でも。
規模の問題ではなく、
「自身の現状で形にできることをやる」
ことが重要です。
もうお気づきかもしれませんが、
忙しいのにお金も時間も残らない、この問題の解決のために、
まず必要なものは、
「時間」です
どんなに目標が明確であっても、
それを可能にするのは、そのための計画や学び・実行を可能にする時間です。
時間さえ捻出できれば、必ずそこに辿り着けます。
「でも、お金が無いとダメですよね」
「稼働を減らすと、売上減ります」
このように思うかもしれません。
でも、
そのためにやっていることが、
今の状況を作っているのです。
極論、お金は正直どうとでもなりますし、
手段を択ばなければ、増やすこと自体はそんなに難しくありません。
この先、今と同じような働き方を続けていけますか?
という話です。
10年、20年先、出来る限り一生涯。
私は現場で頑張っていたいと思っています。
でも、30代と同じ働き方は無理だとも思っています。
一般企業の場合、50代を過ぎていくと、部長職など管理職になっていきます。
責任は重くなる立場になりますが、仕事自体は減ります。
これは、
- 仕事は若くて元気な人の方がこなせる
- 管理と責任は、キャリアを積んできた人が担う
という組織図がありますが、
歳を取ると技術や体力などパフォーマンスは落ちる。
だから経験で仕事をする、という背景があります。
歳を取ると体力も感度も落ちる。
その自然の摂理を理解したうえで、組織図はできているのです。
ずっと同じようにできるために頑張ることは、素晴らしいと思います。
でも、同じように働けると思って、何もしないまま行くのは違うと思います。
この仕事が好きで、続けていきたいなら、
稼働を減らしても続けられる形、
稼働を減らしても売上利益を維持できる形を
作るべきなのです。
明日以降、これらを本気で実現するための道筋を、具体的にお伝えしていきます。
重要なお知らせ
明日以降の私からのメッセージは、
必ずチェックしていてくださいね。
それではまた!
田中佑介