グーグル検索広告の始め方
田中佑介です。
今回は、「グーグル検索広告の始め方」をお伝えします。
私自身、ホットペッパーに掲載してもほとんど集客できない地域という現実に直面し、そこから抜け出すために着手したのが Google検索広告で
・新規顧客が安定
・手間をかけないで集客できる
・目の前の顧客に集中できる
・売上が加速して増え続ける
・ウェブ集客が理解できた
経営を大きく変えるきっかけになりました。
グーグル検索広告とは?
お客様が何かを探すとき、まず検索をします。
「○○駅 美容室」
「○○市 エステ」
「産後骨盤矯正 地域名」
「まつげパーマ 近く」
この“探している際のキーワード”に、お店を表示できるのが Google検索広告です。
特徴はシンプルで、
・今まさに探している人に表示できる
・地域(来店圏)をピンポイントで絞れる
・クリックされた時だけ料金が発生する
という、無駄が少なく費用対効果の高い、店舗ビジネスと非常に相性の良い広告です。
始める前に準備しておくもの
先に次の4つを準備するとスムーズです。
● ホームページ:重要・必須・LPでもOK、成約が決まる場所、魅力的で伝わりやすいことが大事
● 予約導線:LINE・フォーム・予約サイトなど。簡単に扱えるのがgood
● クレジットカード:広告に活用。
● 来てほしいお客様・ターゲットの具体的なイメージ:集客・再来店どちらにも強く影響。明確に。
ターゲット明確化チェックシート(PDFを最適HTML化)
特にターゲットの設定は重要なので、チェックシートを表にしました。
これを埋めるだけでホームページに記載するメッセージも明確になり、広告の精度も大きく変わります。
| 項目 | チェック内容 |
|---|---|
| 1:基本属性(誰?) | ・年齢:10代〜60代以上 ・性別:女性/男性/問わない ・家族構成:ひとり暮らし/夫婦/子育て中/親と同居 |
| 2:ライフスタイル | ・忙しい/時間に余裕がある ・健康志向 ・趣味に時間を使う ・家族中心/仕事中心 |
| 3:困っていること(悩み) | ・お金の悩み ・時間の悩み ・健康の悩み ・仕事の悩み ・技術・知識不足 ・生活の不便 |
| 4:望んでいる未来 | ・お金の余裕 ・時間のゆとり ・健康になりたい ・スキルを身につけたい ・生活をもっと良くしたい |
| 5:行動パターン | ・Google検索 ・SNS(Instagram/X/TikTok) ・YouTube ・比較サイト ・口コミ |
| 6:購入・利用の基準 | ・価格/価値/信頼 ・便利さ/安心感 ・体験できるか |
| 7:避けたい顧客 | ・安さだけで選ぶ人 ・クレームが多い人 ・説明を読まない人 |
| 8:来店を妨げる不安 | ・料金が分かりにくい ・失敗したくない ・誰が対応するか不安 ・本当に価値があるか疑問 |
| 9:ペルソナ項目 | ・名前/年齢/職業 ・生活パターン ・悩み ・求めている未来 ・情報収集方法 ・決め手/不安点 ・商品が解決できること |
| 10:ターゲットを一言で表すと? | 例)「仕事も家事も頑張る40代女性」 例)「肩こりに悩むデスクワーカー」 |
Google広告アカウントを作る
ここからは、Google検索広告を始めるための「Google広告アカウント」の作り方を、できるだけ分かりやすく解説します。
作業自体は10分ほどで終わるので、落ち着いて順番に進めてみてください。
① Google広告の公式ページにアクセス
まずは Google広告の公式ページを開きます。
▼Google広告 公式アカウント登録はこちら
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/
ページが開いたら、画面の中にある
「今すぐ開始」
というボタンをクリックします。
② Googleアカウントでログイン
次に、Googleアカウント(Gmail)でログインします。
・すでにGmailをお持ちの場合 → そのままログインでOKです。
・Gmailを持っていない場合 → 案内にそって新規作成します(無料)。
広告の管理にも使うので、
「サロン専用のGmail」をひとつ作っておくと後々わかりやすくておすすめです。
③ 最初に出てくる「スマートモード」から抜ける
ログインすると、はじめに「簡単に広告が作れます」といった案内が表示され、
スマートモードという簡易モードが始まります。
一見ラクそうなのですが、
サロンや店舗ビジネスでしっかり成果を出すには機能が足りないのと、無駄な広告費が増えます。
画面の下の方に小さく出ている
「エキスパートモードに切り替える」
というリンクを必ずクリックしてください。
これで、プロも使っている本格的な管理画面に切り替わります。
④ 「キャンペーンを作成せずに続行」を選ぶ
エキスパートモードにすると、
・広告の目的は?
・どんな成果を増やしたい?
といった質問が出てきて、すぐ広告を作らせようとしてきます。
ここでは、
「キャンペーンを作成せずにアカウントを作成」
「キャンペーンを作成せずに続行」
といった選択肢を選んでください。
最初にいきなり広告を作ってしまうと、
設定ミスが起きやすいので、
まずは「アカウントだけ作る」ことが目的だと考えてください。
⑤ ビジネス情報を入力する(ここは慎重に)
その後、次のようなビジネス情報の入力画面が出ます。
・ビジネスの所在地(日本)
・タイムゾーン(日本時間:東京)
・通貨(日本円)
この3つはあとから変更できません。
特に「通貨」は、必ず日本円(JPY)を選んでください。
⑥ 支払い(請求)情報を設定する
次に、広告費の支払い方法を登録します。
Google広告は「クリックされた分だけ課金」され、
一定額に達するか、月末にまとめて請求されます。
ここで設定するものは、
・支払い方法(クレジットカード or デビットカード)
・請求先の氏名または店舗名
・請求先住所
の3つです。
サロン名で登録しても、代表者名で登録しても問題ありません。
⑦ 管理画面に入れたら準備完了
ここまで進むと、ようやく
・キャンペーンを作る
・地域を設定する
・キーワードを登録する
といった操作ができるGoogle広告の管理画面が使えるようになります。
ここまでが「アカウント作成編」です。
ここまでのポイントまとめ
- 必ず「エキスパートモード」に切り替える
- 最初の広告は作らず「キャンペーンを作成せずに続行」を選ぶ
- 通貨は必ず「日本円」を選ぶ(あとから変更不可)
- 支払い方法としてクレジットカード(またはデビット)を登録する
ここまでできれば、
あとはこの記事の続きで解説しているように、
・地域の設定
・キーワードの設定
・広告グループと広告文の作成
へと進むだけです。
思っているよりも手順はシンプルなので、
一度やってみると「意外と簡単だった」と感じると思います。
広告設定の設計図を作る
広告画面を触る前に、次の4つを決めておくと本当にラクです。
① 目的(予約を増やす/LINE登録を増やす)
② 地域(来店圏)
③ 予算(最初は1日500〜1,000円でOK)
④ キーワード(お客様が実際に検索しそうな言葉)
広告の配信設定(キャンペーン/広告グループ/広告)
Google広告では、
キャンペーン → 広告グループ → 広告
という3階層で配信設定を行います。
ここを理解しておくと、迷わずセットアップできて、
成果がズレる原因も防ぎやすくなります。
① キャンペーン設定(地域・日予算・目的が最重要)
キャンペーンは一言でいうと、
「広告全体のルールを決める場所」です。
ここでは主に次の5つを設定します。
- 目的
- 地域(来店圏)
- 1日の予算
- 入札戦略
- 配信ネットワーク
■ ①-1 目的(最初は「ウェブサイトへのアクセス」でOK)
目的は細かく分かれていますが、
最初は深く考えずに 「ウェブサイトへのアクセス」 を選べばOKです。
理由は、
- 来店型ビジネスの初期は「アクセス=集客の入口」になる
- データが溜まると、予約やLINE登録の獲得が自然と増えていく
■ ①-2 地域設定(来店圏の設定)
地域設定は、店舗ビジネスでは特に重要です。
設定のイメージ:
- 「地域」をクリック
- 「入力して検索」に地名を入れる
- 市区町村 or サロンからの半径(km)を選ぶ
- 「ターゲットに含める」をクリック
美容室・サロンであれば、
「市区町村」または「サロンから半径2〜5km」 くらいが一般的です。
・住宅地 → 半径を少し広めに
・駅近 → 半径を少し狭めに
■ ①-3 1日の予算(500〜1,500円で十分)
最初の段階では、
1日500〜1,500円 程度の予算で十分です。
理由:
- 検索広告は「探している人」にだけ出るため、少額でも成果が出やすい
- いきなり大きく使う必要がない
- まずはデータを集めてから改善し予算を増やした方が確実
日予算は後からいつでも変更できます。
■ ①-4 入札戦略(最初は「クリック数の最大化」)
入札戦略は、
「クリック数の最大化」
を選んでおけばOKです。
広告がある程度回ってデータが溜まってきたら、
- コンバージョン数の最大化
- 目標CPA(予約1件あたりの獲得単価)
といった戦略にステップアップしていきます。
■ ①-5 ネットワーク(検索ネットワークのみ推奨)
ネットワーク設定では、
「検索ネットワーク」だけに配信するのがおすすめです。
次の2つのチェックは外します。
- 検索パートナー
- ディスプレイネットワーク
この2つは、最初のうちは「無駄クリック」で無駄な費用が増えやすく、費用対効果が見えづらくなるためです。
② 広告グループ設定(キーワードのテーマをまとめる箱)
広告グループは、
「キーワードをテーマごとにまとめる箱」のようなイメージです。
テーマごとに広告グループを分けることで、
広告文との関連性が高まり、成果も出やすくなります。
例:美容室の場合
- 広告グループA:白髪染め
- 白髪染め
- 白髪染め 美容室
- 白髪染め 地域名
- 広告グループB:髪質改善
- 髪質改善
- 髪質改善サロン
- 髪質改善 地域名
- 広告グループC:縮毛矯正
- 縮毛矯正
- 縮毛矯正専門
- 縮毛矯正 地域名
このように、
1テーマにつき1グループ にしておくと管理しやすくなります。
■ 来店意図があるキーワードを選ぶ
キーワードは「今探している人」が使いそうな言葉を選びます。
例:美容室
- 美容室 地域名
- 白髪染め 地域名
- 髪質改善 地域名
- 縮毛矯正 地域名
例:エステ
- 痩身エステ 地域名
- 小顔矯正 地域名
- 毛穴ケア 地域名
例:整体
- 整体 地域名
- 肩こり 地域名
- 骨盤矯正 地域名
■ キーワード一致タイプは「フレーズ一致」が安全
最初は、
フレーズ一致 で始めるのが安全です。
※完全一致は絞りすぎになりやすく、部分一致は広がりすぎてしまうため、その中間のフレーズ一致がちょうど良いバランスです。
③ 広告作成(お客様が実際に目にする部分)
広告作成は、
「お店の第一印象をつくる作業」です。
ここでは、
- 見出し
- 説明文
- リンク先URL
を設定します。
■ ③-1 見出し(ヘッドライン)
見出しは最大15個設定できますが、
実際に表示されるのは3つ前後です。
例:美容室
- 40代の白髪染めに特化
- ダメージを抑えた施術
- ◯◯駅徒歩3分の大人女性向けサロン
例:エステ
- 結果重視の痩身エステ
- 初回から変化を実感する方多数
- 女性専用・完全個室
例:整体
- つらい肩こり専門
- 産後骨盤矯正に特化
- 国家資格者が対応
■ ③-2 説明文
説明文は90文字までの文章を設定します。
例:美容室のケース
「40代からの白髪染めに特化したサロンです。ダメージを抑えた優しい施術でツヤのある髪へ。◯◯駅徒歩3分、当日予約OK。」
■ ③-3 リンク先URL(これが最重要)
リンク先は、必ず そのテーマに合ったページ にします。
NGパターン:
- どの広告もすべてトップページに飛ばしてしまう
OKパターン:
- 白髪染め広告 → 白髪染め専用ページ
- 髪質改善広告 → 髪質改善専用ページ
- 整体広告 → 肩こり・腰痛・骨盤矯正などの専用ページ
④ 広告表示オプション(拡張機能)
広告が完成したら、必ず
広告表示オプション(拡張機能)も設定します。
主なもの:
- サイトリンク表示オプション(下に追加リンクを表示)
- コールアウト表示オプション(短いアピール文)
- 構造化スニペット(メニュー一覧など)
- 電話番号表示オプション(サロンには非常に有効)
⑤ 初期の大事故を防ぐ設定
次のポイントを守れば、
初期の大きな失敗はほぼ防げます。
- 地域設定を「来店圏」にきちんと絞る
- 日予算は500〜1,500円でスタートする
- キーワードはフレーズ一致で始める
- 検索ネットワークのみ配信にする
- テーマごとに広告グループを分ける
- 専用ページ(テーマに合ったページ)にリンクさせる
⑥ 店舗ビジネスにとってのGoogle検索広告の強み
Google検索広告の最大の強みは、
「今まさに探している人」だけに広告を出せることです。
その結果、
- 無駄な配信が少ない
- 少額予算でも成果が出やすい
- 新規来店からリピートにもつながりやすい
サロンや整体などの店舗ビジネスにとって、
非常に相性の良い集客手段だと感じています。
最初は「データ収集」が最優先
はじめて広告を出すとき、ありがちな失敗は以下の考え方から起こります。
- いきなり“予約獲得”を目的にする
- クリック単価(CPC)を気にしすぎる
- 数日で成果が出ないと止めてしまう
Web広告は“育てる”広告です。
最初の期間で集まったデータをもとに、広告の精度が上がっていきます。
■ なぜ最初はデータ収集が必要なのか?
データが無い・少ないと
Googleの機械学習があなたのサロンに最適化されないからです。
- どんなキーワードで来店意欲の高い人が検索しているのか
- どの地域からの検索が予約につながりやすいのか
- どのデバイス(スマホ/PC)が来店率が高いのか
- どの時間帯にクリックが増えるのか
- どんな広告文が反応が良いのか
これらは広告を配信しないと一切わかりません。
データが集まる = Googleがあなたのお店の“正解”を学習する
こうして、広告の精度がどんどん上がっていきます。
■ データ収集期間に何をするのか?
具体的な初期の動きは、たった3つだけです。
- ① お店の“来店圏”へだけ広告を配信する
- ② 検索されそうなキーワードを10〜20個入れる
- ③ 少額日予算(500〜1,500円)で回す
広告を出しながら、次のデータを確認します。
- どのキーワードからクリックされたか
- どの地域・駅名から検索されているか
- どの広告文が反応されているか
- どのページを長く見ているか
これらのデータを基にして、広告を少しずつ “育てて” いきます。
■ 最初の1〜2週間の判断は「予約数」ではなく「反応率」
なので「予約が来ないから止めます」というのは間違いです。
(私やってしまいました…汗笑)
最初に見るべきは数字がどのように動いているかで、確認するのは以下の数字です。
- クリック率(CTR)
- クリック数
- 広告の掲載順位
- 検索語句レポート
掲載初期は思ったように予約が入らなくても問題ありません。
といっても設定がしっかりしていればおおよそ早い段階で予約が入ったりします。
予約に至った経緯も大事ですが、予約が入らないデータの方は後の改善につながるので、データ収集がまずは目的です。
■ データ収集は「サロン経営で最もリスクが低く効果が高い投資」
たとえば1日500円×14日=7,000円程度でも、
あなたの地域で“今まさに探している人の動き” が見えるようになります。
それは予測していたものとはかけ離れていることも多く、色々な発見があり、考えさせられたりします。
データはずっと蓄積されていくので、
最初の1〜2週間の小さな投資でも、今後の数ヶ月・数年の集客を左右します。
■ 失敗する最大の原因は?
「データが溜まる前にやめてしまう」
Web広告が「効かない」と感じるのは、データがないからです。
データが溜まってくると、広告は急に成果が出るようになります。
私自身も、最初の数週間は不安でしたが、
データが集まり始めると、改善ポイントも見えてきやすくなり、徐々に予約が増えていきました。
■ 少額でも継続していくことで有利になる
Google検索広告は、次の順番を守れば必ず成果が出ます。
- データを集める
- データを見て改善する
- 広告が最適化され、予約が安定する
まずは小さく始めて、
データをしっかり集めて、
広告を“育てる”。
サロン集客では、これが最も安全で確実な方法です。
「超実用版)」Google検索広告で失敗しないためのポイント
Google検索広告は、正しく使えば店舗ビジネスに最も相性が良い広告ですが、
最初にいくつかのポイントを押さえておかないと、無駄な費用が出たり成果が遅れたりします。
ここでは、私自身の経験や多くの広告改善を行ってきた中でわかった
「最初に必ず知っておくべきポイント」だけをまとめました。
① 地域設定(来店圏)のミスが最大の失敗要因
店舗ビジネスで最も大きな失敗は、初歩的ですが
「来店圏外に広告を配信してしまうこと」です。
地域設定のミスは、「成果ゼロ」になるほど致命的です。
■ よくあるミス
- 地域設定を入れ忘れる(→ 全国配信)
- 市区町村ではなく「日本全体」などが入ってしまう
- 誤って隣県まで設定されてしまう
私自身、最初の頃に地域設定を忘れ、全国に配信してしまい
横浜など遠方から問い合わせが来て気づきました・・・汗笑
でもこのとき思ったのは、
「サイトの内容はOK。でも、届ける人を間違えているだけだ」
つまり、広告自体は悪くなく、配信先を正しくすれば成果が出るということです。
■ 正解の設定
- サロンから半径2〜10km(利用の交通手段により変動)
- 都市部の場合はサロン周辺の市区町村
現在の顧客情報がある場合その情報はとても参考になります。
② 日予算は「最初は少額」でOK(500〜1,500円が適正)
最初から高い予算を設定する必要は一切ありません。
店舗ビジネスは、来店意欲の高い人にだけ広告が出るため、
少額でも十分にデータが集まり、集客につながります。
■ よくある失敗
- 5,000〜10,000円など高額で始めてしまう
- 逆に100〜200円など低すぎて配信されない
■ 目安
- 1日500〜1,500円で十分
- 様子を見ながら段階的に増やす
③ キーワードは「意図が明確なもの」だけに絞る
検索広告の成功・失敗を決めるのは、キーワードの質です。
店舗ビジネスの場合、検索意図が曖昧なキーワードは不要です。
■ NGキーワード(意図が弱い)
- 美容室
- エステ
- 整体
- 髪質改善
■ OKキーワード(意図が強く来店につながる)
- 美容室 地域名
- 白髪染め 地域名
- 痩身エステ 地域名
- 整体 地域名
地域名を入れるだけで、来店可能性の高い人だけに広告が出ます。メニュー名・悩みもとても効果的です。
④ 一致タイプは「フレーズ一致」から始める
一致タイプを間違えると、大きな失敗につながります。
■ よくあるミス
- 部分一致にした → 全く意図のない検索に配信される
- 完全一致だけにした → 検索が少なすぎて配信されない
■ 正解
フレーズ一致ではじめるのが最も安全。
検索意図がズレず、配信ボリュームも確保できます。
⑤ リンク先のページをテーマごとに変える(超重要)
広告のリンク先がトップページ1つだと、成果は落ちます。
■ NGパターン
- 白髪染め広告 → トップページ
- 髪質改善広告 → トップページ
これではクリック後に「探し直し」になるため離脱します。
■ 正解
- 白髪染め広告 → 白髪染め専用ページ
- 整体広告 → 肩こり・腰痛などの症状別ページ
- 痩身広告 → 痩身メニュー専用ページ
これだけで予約率が大きく変わります。
⑥ 【重要】検索パートナー&ディスプレイは最初はオフ
表示先を広げすぎると「無駄クリック」が増えます。
最初は、
- 検索ネットワークのみ に配信
- 検索パートナー → OFF
- ディスプレイ → OFF
これで費用対効果が安定します。これかなり重要です。
⑦ 1つの広告グループに「テーマを混ぜない」
ありがちな失敗は、
- 白髪染め
- 髪質改善
- ヘッドスパ
これらを1つの広告グループに入れてしまうこと。
テーマが混ざると、広告の関連性が低くなり、成果は必ず落ちます。
■ 正解は「1テーマ=1広告グループ」
- 白髪染めグループ
- 髪質改善グループ
- ヘッドスパグループ
⑧ 初期の判断基準を間違えない
最初の1〜2週間は、予約数で判断しないことが超重要。
最初に見るのは、
- 検索語句
- クリック率(CTR)
- どの広告文が反応しているか
- どの地域からクリックされているか
予約が来なくても、それは「失敗」ではなくて、正しい改善材料が集まっている途中です。
⑨ 広告を止める前に必ず「検索語句レポート」を見る
広告がうまくいかない原因の8割は「関係ないキーワード」に出ていること。
検索語句レポートを見るだけで原因が分かります。
もし関係ないワードに出ていたら、
- 除外キーワードに入れる
これだけで費用対効果が改善することも多いです。
⑩ 配信後、必ず週1回の改善を続ける
Google広告は“育つ”広告です。
週に1回だけで良いので、次をチェックします。
- キーワードの成果
- 広告文の成果
- 検索語句レポート
- クリック率
チェックして、1つ改善するだけで十分。
これを続けると、広告は必ず最適化されていきます。
■ まとめ:失敗は防げる。正しいポイントを押さえれば成果は出る
ここまでの内容をシンプルにまとめると、
・地域設定を間違えない
・日予算は少額でOK
・キーワードは“地域名入り”に絞る
・フレーズ一致で始める
・検索ネットワークのみで配信する
・リンク先は必ず専用ページへ
・1テーマ=1広告グループ
・最初はデータ収集が目的
・検索語句を必ずチェック
・週1改善で広告は育つ
この10個だけで、「大きな失敗」は確実に避けられます。
そして、継続すれば必ず成果が出ます。
まずは始めてみる
Google検索広告は、店舗ビジネスと相性が抜群です。
ですがなかなか始められない理由に
- 理解してから始めたい
- わからないと怖い
- 失敗したくない
そんな心理があります。これは私もそうでしたので気持ちはよくわかります。
でもそれが多くのサロン・店舗ビジネスが集客に苦しむ根本の問題だと思ってもいます。
実は順番が逆でやるから理解が深まり、怖くも無くなり、失敗しなくなるのです。
そしてそのために必要なのは少しの「勇気」です。
広告の場合広告を出稿しないと広告費は発生しません。なので設定を進めること自体はリスクゼロです。ゆっくりでも進めてみていってほしいと思います。
それではまた!