こんにちは!
田中佑介です。
今日のお話の前に、
まずは私的なご連絡です。
田中家では、
いよいよ娘のユナパンが
受験モードに突入してきました。
毎日、おそらくですが
深夜1時半とか2時ぐらいまで
勉強しているようです。
私も思い返してみると、
専門学校の入学には
受験がなかったので、
人生で一番勉強したのは
高校受験の1年だったように思います。
…と思ったのですが。
よくよく考えてみると、
そこが一番ではなかった
かもしれません。
なんなら今が
一番勉強しているんじゃないかと
思ったりもします(笑)
受験には締め切りがある。でも働き出すと「期限」は曖昧になる
受験生の場合、
この勉強期間には
「受験」という
ひとつのゴールがあります。
締め切りがあるから、
それまでにできる限りのことを
やっておかなきゃいけない。
そうなりますよね。
ところが、
働き出してからとなると、
この「期限」が
すごく曖昧になってしまうように感じます。
いつまでにやる、
という締め切りが
自分の中にないから、
「いつかやろう」が
ずっと先延ばしになっていく。
前回は、
やりたいことに期限を決めることが、
はじめて目標になる、
というお話をしました。
そのあたりは、
やりたいことに「期日」をつけると、未来が変わる|「稼ぐ」と「自由な時間」を両立するための目標の立て方
に詳しく書いていますので、
あわせて読んでみてください。
期限を決めても、達成されないのはなぜか
でもね、
「いつも決めてるけど、
そんなの達成されないんだよ」
ということも、
本当に多いかと思います。
理由はいろいろですけど、
私も同じでした。
サロンを開業したとき、
預貯金があと数ヶ月で尽きてしまう、
という期限が起こりました。
それを乗り越えてからは、
良くも悪くも状況が落ち着いて、
まあ、安定した状態に
入ったのですが、
本来目指していた
売上や生活水準だったのかというと、
そうではありませんでした。
問題なく食べていけているし、
家族の成長を
見守ることもできている。
それが安心でもあり、
もどかしくもある。
そんな状況が、
2年ほど続きました。
ここに、
達成されない理由のひとつが
隠れています。
生活が回ってしまうと、
「変えなきゃ」という期限が
消えてしまうんですね。
開業時のような、
強制的に追い込まれる期限が
なくなると、
人は、
今のままでもいいか、と
動きを止めてしまいます。
コロナで呼び戻された「ヒリヒリした感覚」
そのままずっと
続いてくれれば
良かったと言えばそれまでですけど、
そうでもないわけですよね。
世の中に、
コロナというものが起こりました。
改めての説明は
いらないと思いますが、
それが店舗経営に
どれだけ大きな影響を及ぼしたかは、
あなたもご存知かと思います。
緊急事態宣言。
不要不急の外出は控えること。
ソーシャルディスタンス。
お店にお客様が来られる状況では
なくなりました。
2020年の3月から始まり、
4月にはフェリーチェも
約12日間〜2週間の休業を
余儀なくされました。
当然ですけど、
その月は赤字です。
このとき私の中に、
開業時の
「あと数ヶ月で資金がショートして、
閉店してしまう」
という危機的状況のときの、
あのヒリヒリとした感覚が
呼び戻されました。
耐え忍ぶ店と、もがき動き続ける店に分かれた
コロナのときは、
どの業種でもそうだったと
思うんですが、
- 耐え忍んで、回復するのを待つ
- もがき、あがき、動き続ける
という、
両極端な企業や店舗に
分かれました。
どちらが正しい、
という話ではありません。
ただ、
私は後者でした。
止まって待つのではなく、
動き続けるほうを選びました。
開業時の経験が役に立った
このとき、
開業時にお客様が来ない状況の中で
やってきたことが、
とても役に立ちました。
何が役に立ったかというと、
その先の人の動きを、
ある程度の仮説のもとに考えて、
自分が今やるべきことを決め、
対処を踏まえた実践計画を立て、
実践できたのです。
先がどうなるかは、
誰にもわかりません。
それでも、
「たぶんこう動くだろう」という
仮説を立てて、
その仮説に対して、
今の自分にできることを
ひとつずつ決めて動く。
その結果、
その年の年商は、
コロナが始まる前の
2019年よりも伸ばすことができ、
それ以降も、
数字だけで言うと、
業績は伸び続けました。
計画の大半は「起こりうる失敗への準備」
今、私がどうして
「計画を立てて実行すること」を
お話ししているのか。
それは、
計画の大半の部分が、
「起こりうる失敗への準備」
だからです。
計画を実行するとき、
計画通りに実行できるということは、
ほぼありません。
失敗も起こりますし、
コロナのようなアクシデントも
飛び込んできます。
ですが、
ひとつひとつ、
できることからやっていくことで、
そのときに、
それなりの対処ができるようにもなります。
計画のないまま進もうとすることは、
失敗に対しての準備を
しないということ。
それが、
最も大きな失敗なんですね。
「失敗への準備」を、計画にどう入れるか
とはいえ、
「失敗への準備」と言われても、
何をすればいいか
わかりづらいと思います。
私がおすすめしているのは、
次のようなやり方です。
ひとつは、
やることごとに、
「うまくいかなかったら、
次はこうする」を
1行だけ添えておくこと。
たとえば、
「チラシの反応が悪かったら、
配る地域を絞って、もう一度まく」
という具合です。
もうひとつは、
月の初めに、
「今月、起こりそうな失敗」を
3つ書き出しておくこと。
先に書き出しておくだけで、
実際にそれが起きたときに、
慌てずに動けるようになります。
計画は100%実行できなくていい
立てた計画は、
100%実行できればいいですけど、
100%じゃなくてもいいんです。
逆に言うと、
たくさんの実行計画を立てすぎることで、
実行自体を難しくしているケースも、
本当に多かったりします。
人間、
できることには
限界もありますよね。
- 1日の目標、やるべきことは、せいぜい3つまで
- 1ヶ月の大きな目標も、3つまで
そのぐらいでいいですし、
その3つを
達成できなくてもいいんです。
一歩一歩やっていけば
いいわけなので、
とにかく、
行動し続けることが重要です。
「1日3つ・1ヶ月3つ」の決め方
この3つの決め方にも、
ちょっとしたコツがあります。
まず、
その日の3つは、
前日の夜か、朝のうちに
書き出しておくこと。
その場の気分で決めると、
どうしても
やりやすいことばかりに
なってしまうからです。
そして、
3つのうち1つは、
必ず「売上につながる行動」を
入れておくこと。
残りが雑務で埋まっても、
前に進む1歩だけは
確保できます。
できなかったものは、
翌日に繰り越す。
それだけで大丈夫です。
できなかった自分を
責める必要はありません。
望む結果につなげる、2つのこと
ただし、
望む結果につながることを
実践する必要があります。
大きくカテゴリーを分けると、
2つあります。
ひとつは、
あなたが「それをやる」と
覚悟すること。
そして、
それ以外のことを
断ち切ることです。
もうひとつは、
あなたが決めたこと、
達成したいことを
助けてくれる人脈をつくることです。
「断ち切る」とは、具体的に何か
断ち切る、というと
少し強い言葉に聞こえますが、
要は、
成果につながっていない作業を
やめる、ということです。
たとえば、
なんとなく続けている習慣。
昔からやっているけれど、
今は成果につながっていない作業。
こういったものを
手放していくと、
覚悟を決めた
「やると決めたこと」に、
時間とエネルギーを
集中できるようになります。
覚悟と決断は、時間をとって考える
特に、
覚悟することと
決断することについては、
じっくりあなた自身で
考える時間をとる必要があると
思っています。
日々の忙しさの中では、
なかなか考えられません。
だからこそ、
あえて時間をとって、
「自分は何をやると決めるのか」を
決める。
それが決まったら、
人脈づくりと、
実際の成果に向かっていくことに
集中する。
つまり、
実行に没入することです。
そして、
実行し続けることで、
あなたが、
違う自分に
生まれ変わります。
覚悟を決め、やることと期日を一緒に決める2日間
この「覚悟を決める」ことと、
「やることと期日を決める」ことを、
一人ではなく、
仲間と一緒に
やり切る場所があります。
それが、
「BSA経営加速実行計画サミット」です。
覚悟を決め、
2027年のやることと期日を
一緒に決めて動き出す、
2日間の実践型ワークショップです。
(12月1日・2日/東京/定員3名)
計画は、
その通りに進まなくて
いいんです。
大事なのは、
起こりうる失敗への準備をして、
とにかく動き続けること。
一歩ずつでいいので、
一緒に動き出しましょう。
それではまた!